瞑想ジャーナリングのススメ

ジャーナリング

こんにちは。
今回は、私なりにアレンジした瞑想ジャーナリングについてご紹介していきます。

ジャーナリングってなに?

ジャーナリングとは、自分の気持ちや気になる出来事を、思いつくままノートに書き出していくことです。
私はこのジャーナリングを初めて知ったとき、「何から書けばいいんだろう」と考えてしまってうまく書き出せずにいました。
ですが、「書く瞑想」という言葉を知ってからは、瞑想するように、頭に浮かんだ言葉や文章をただひたすら吐き出す、アウトプットすることを意識でき、すらすらと書けるようになりました。
そして、なにかに悩んだり、落ち込んだりしたときには必ずジャーナリングをして自分を整えるようになりました。

ジャーナリングをするメリットは?

ここで、ジャーナリングをするメリットを3つご紹介します。

1.自分の本当の気持ちがわかる
2.考え方の癖に気づける
3.問題の解決策が見えてくる

1.自分の本当の気持ちがわかる

周りのことを優先して行動してしまいがちな人は、自分の本当の気持ちを隠すのが上手です。そして、上手すぎるがゆえ、自分でも本当の気持ちが分からなくなってしまうことがあるのではないでしょうか。
そんな人には特にジャーナリングをオススメします。
思いついた言葉を綴っていくうちに、だんだんと自分の本心が表れてきて、書き終える頃には、蓋をして心の奥にしまい込んでいた本当の自分の気持ちに出会えますよ。

2.考え方の癖に気づける

書き終えたジャーナリングを見返すと、自分の思考の癖がよくわかります。
これは「白黒はっきりさせたい思考」だな、これは「極端にレッテルを貼ってる思考」だなと気づきやすくなります。
自分を苦しめるような思考の癖が自分でわかってくると、気持ちが不穏なときに自分で対処しやすくなります。

3.問題の解決策が見えてくる

なにかモヤモヤしているときにジャーナリングをすると、だんだん自分の頭の無意識な部分が解決策をひらめいてくれるときがあります。
最初はモヤモヤして、ネガティブな考えしか出てこなかったのに、ふと「でも、これをこう考えたらいい感じになるのでは?」と、頭の中だけで考えてモヤモヤしていたときには思いつかなかった発想が生まれることもあります。

瞑想ジャーナリングをしてみよう

ここでは、私なりにアレンジした瞑想ジャーナリングのやり方を3ステップでご紹介します。

1.B5ノート1ページ分のスペースが埋まる程度、いっきに書いてみる
2.自分に語りかけるように書いてみる
3.ポジティブな言葉や文章にマーカーを引いてみる

1.B5ノート1ページ分のスペースが埋まる程度、いっきに書いてみる

ただひたすら頭に浮かんだことを書き綴っていきましょう。
今日食べたごはんのことや職場の気になること、好きな芸能人のことなどなど。
決まりはありませんし、きちんとした文章になってなくても大丈夫。
頭の中にあることを吐き出すイメージで書いていきましょう。

2.自分に語りかけるように書いてみる

なかなか書き出せない、または、すぐ書くことがなくなってしまうと感じたら、自分に語りかけるようなイメージを持つと書きやすくなります。
「いまの気分はどんな感じ?」「身体の調子はどうかな?」「今日のランチは美味しかった?」など、どんなことでもいいので、自分に質問してみましょう。

3.ポジティブな言葉や文章にマーカーを引いてみる

B5ノート1ページ分書き終えたら、書いた文章を見返し、ポジティブな考えや言葉の箇所を探してみましょう。
そして、その部分にマーカーを引いて目立たせてみましょう。
普段ついネガティブ思考になりがちな人は、このポジティブな箇所探しをすることで、自分の中にもちょっとはポジティブな考えが潜んでるんだと感じられ、少し安心することができます。
もし、ひとつもポジティブな箇所が見当たらなければ、いつも以上に頑張りすぎている可能性があるので、ゆっくりと休息をとってみるとよいでしょう。

まとめ

瞑想ジャーナリングは、今の自分と一対一で向き合う作業です。
無理にポジティブなことを書かいたり、見栄を張ったりせず、ありのままの状態や気持ちを書くことがオススメです。
誰かに見せるために書くのではなく、自分のために着飾らずに書いていきましょう。
そうして瞑想ジャーナリングを続けていくと、こころの健康にも繋がっていくでしょう。
ぜひ、定期的に自分の時間をとって、瞑想ジャーナリングをしてみてください。

この記事が、少しでも皆さまのお役に立てればうれしいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました